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【活動報告】親なきあと(あるときから)

2025年06月02日

5月29日㈭、いんくるにて親なきあと(あるときから)サークルが開催されました。
16人の参加者があり、様々なことを意見し話し合いました。

グループホーム支援員の方から、親が『子にしてほしいこと』『続けてほしいこと』を伝える、事業所の往復だけではなく『今まで生活していた状態』を知らせることが大切であると話されました。
私たち親は、【親心の記録】に願いを書き記したうえで、優先順位をつけていく必要があると感じられました。

世帯分離や扶養の話題では、親が年金暮らしになってから、障がいのある子は健常の子の扶養に入っているという例が出されました。

親なきあと、他の兄弟に負担をかけたくない想いから、夫婦それぞれで自筆遺言を作成し、遺言執行人を指定した上で法務局に提出したという経験を語ってくれる方もいました。

ある会の勉強会に参加された方からは、障がいのある子が事件の当事者になり得る場合があるという話題がでました。
理解ある弁護士が刑事手続きに関わることで、本人に寄り添った支援ができ、相談先もあると情報提供がありました。

今回はいこーるから出張販売も!!

次回は6月26日㈭10時から
育成会の会員でもあり、旭川成年後見支援センターの山本憲幸さんをお迎えしての座談会を開催します。
申込みの上、ご参加ください。

一般社団法人
札幌市手をつなぐ育成会

札幌市北区北8条西6丁目2-15
育成会活動センター「いんくる」2階

TEL:011-738-2221
FAX:011-738-2228
E-mail:info@sapporo-ikuseikai.or.jp

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