育成会のご紹介

札幌市 手をつなぐ育成会について

札幌市手をつなぐ育成会 結成50周年記念式典

私たち「札幌市手をつなぐ育成会」は、1959年(昭和34年)の結成から今日まで60年以上、「知的障がいのある人とその家族の幸せ」を願い、みんなが、地域で、普通に、「ともに生きる」ことができる社会の実現をめざして活動を続けています。

概要・アクセス

名称

一般社団法人札幌市手をつなぐ育成会

結成
1959年(昭和34年)8月9日設立総会
*設立時の名称は、札幌市手をつなぐ親の会
会員数
1,056名(正会員1,000名 賛助会員56名) *2024年3月31日
会長
長江睦子
副会長
中島紀久代、畠山志のぶ
常務理事
深宮しのぶ
理事
一條さゆり、三好明子、加藤るり子、中島哲、小野寺基史
監事
畑澤政博、吉川直宏、高橋千恵子
相談役
黒川新二

事務局所在地

札幌市北区北8条西6丁目2-15
育成会活動センター「いんくる」2階
TEL 011-738-2221
FAX 011-738-2228
E-mail info@sapporo-ikuseikai.or.jp

アクセス

JR札幌駅北口より徒歩5分

沿革

1952年(昭和27年)
東京で手をつなぐ親の会が設立
1959年(昭和34年)
札幌市手をつなぐ親の会(現:札幌市手をつなぐ育成会)結成
1960年(昭和35年)
札幌育成園設立準備委員会を設置(札幌育成園開園)
1961年(昭和36年)
高等養護学校設置・養護学校増設運動
(1965年に白樺高等養護学校が開校))
1966年(昭和41年)
会報「親の会だより」創刊(現在の会報誌「はげみ」)
1972年(昭和47年)
札幌市に市立高等養護学校設置の陳情(翌年、再陳情)
(1977年に札幌市立豊明高等養護学校が開校)
1977年(昭和52年)
「一人も孤立在宅化させない」を合言葉に学校卒業後の作業所等の整備を開始(「ライラック共同作業所」を開設)
1978年(昭和53年)
社団法人設立認可
札幌市社会復帰センター・開設
1982年(昭和57年)
社会福祉法人の取得・施設整備を目的に1億円基金運動開始
1983年(昭和58年)
「ライラック青年学級」(現:トライ青年学級)開設
1986年(昭和61年)
社会福祉法人「札親会」設立認可。法定施設の開設を開始
1989年(平成元年)
ライラックパセオ福祉コーナー(現在の元気ショップ「いこ~る」)開店
育成太鼓を結成
1990年(平成2年)
事務局を新築移転した札幌市社会復帰センター内に移転
1997年(平成9年)
会の名称を「札幌市手をつなぐ育成会」に改称
1998年(平成10年)
「駒岡資源選別センター手選別部門」を受託
2001年(平成13年)
社会福祉法人「朔風」設立認可
2002年(平成14年)
支部活動開始。高等養護学校定員増を求めた3万人署名運動実施
2003年(平成15年)
専門部会立ち上げ
「育成会活動センターいんくる」開設
2006年(平成18年)
雇用型作業所「リンクル」を開設(札幌市協働事業)
2007年(平成19年)
福祉ショップ「いこ~る」リニューアル
2008年(平成20年)
「第57回全日本育成会全国大会」を札幌で開催
2009年(平成21年)
「中沼雑がみ選別センター手選別業務」受託(札幌市環境局)
会結成50周年記念式典開催
2011年(平成23年)
ホームページをリニューアル
2012年(平成24年)
いこ~るが再リニューアルし元気ショップ「いこ~る」に名称を変更全支部でサロンを定期開催(ゆ~くる、水10、ほっこりん、くるくるん、みなく~る)
2013年(平成25年)
育成会セミナーを開始
高等支援学校・高等養護学校合同説明会を開催
ひかりの厨房育成会事業所開設
2014年(平成26年)
法人法の改定に伴い法人の名称を「一般社団法人札幌市手をつなぐ育成会」に変更
2017年(平成29年)
第4回全国手をつなぐ育成会連合会 全国大会北海道札幌大会 開催
2023年(令和5年)
育成会合同墓「共に」建立

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組織

支部

札幌市手をつなぐ育成会では、会員の居住区を五つのブロックに分け、支部ごとに地域に根ざした活動を行っています。

支部名

「中央・南支部」「北・東支部」「白石・厚別支部」「豊平・清田支部」「西・手稲支部」

支部の主な活動
研修会・勉強会・茶話会・親子レクの開催、施設見学・学校見学の開催、地域と連携した啓発活動の実施ほか

専門部

より専門性が高く、支部の枠を超えた内容については専門部を設けて活動に取り組んでいます。

専門部名と主な活動内容

地域活動部

サロン・茶話会・各種レクの企画・運営、本人活動支援、学習会や見学会等の企画・推進

広報部

会報誌「はげみ」(月1回、年12回発行)の企画、編集、発行による会員への各種情報の提供

教育施策推進部
特別支援教育、高等部問題、学齢前の障害児施策等、学齢期までの施策充実に向け活動
福祉施策推進部
障がい者福祉施策に関する問題について検討協議し、福祉サービスの充実に向け活動

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主な活動内容

札幌市手をつなぐ育成会では、知的障がい者(児)とその家族の福祉を増進することを目的に、以下の事業を行っています。

相談事業

お子さんの障がいのこと、進学や卒業後の進路、日中活動や暮らしの場など、困ったとき、どうしていいか分からないときは、一人で悩まず、是非、ご相談ください。

社会啓発事業

会報の発行、各種セミナーの企画・開催など

社会自立促進に関する事業

札幌市委託事業の運営(駒岡資源選別センター育成会事業所、元気ショップ「いこ~る」、雇用型作業所「リンクル」、札幌市雑がみ選別センター育成会事業所)、障がい者スポーツ大会の共催、トライ青年学級の委託など

調査及び研修事業

アンケート調査の実施、育成会全国大会・全道大会への参加など

社会福祉施策の推進に関する事業

知的障がい者の高齢化対策、雇用対策、福祉サービスの充実などの各種福祉施策の整備に向けた活動

教育の振興に関する事業

特別支援教育、高等支援学校問題など、知的障がい児の教育環境の整備に向けた活動

会員及び知的障がい者・保護者との交流事業

ボウリング、小旅行、茶話会等の気楽で楽しい交流事業をとおして、参加者が明るく元気になること、困ったときに気軽に相談できる人間関係が作られることを目指した活動。

会員等の慰霊及び葬送等の支援に関する事業

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事業所・グループ法人

一般社団法人札幌市手をつなぐ育成会

支部

「中央・南支部」「北・東支部」「白石・厚別支部」「豊平・清田支部」「西・手稲支部」

専門部

「広報部」「教育施策推進部」「福祉施策推進部」

札幌市委託事業の運営事業所

駒岡資源選別センター
育成会事業所

〒005-0861 札幌市南区真駒内129-30
電話:011-588-3757

札幌市環境事業公社からの委託を受け、平成10年9月より、札幌市内の資源ゴミの約4割を処理する駒岡資源選別センターの手選別部門業務を担当。障がい者雇用の場としての役割を担い障がい者37名が働いています。

中沼雑がみ選別センター
育成会事業所

〒007-0890 札幌市東区中沼町45-19
電話:011-791-0324

雑がみを分別しリサイクル資源として再利用するために札幌市が開設した、札幌市雑がみ選別センターの二次手選別部門の業務委託を受けて担当。現在、障がい者13名が仕事をしています。

札幌市常設販売所運営補助事業の運営事業所

元気ショップ「いこ~る」

〒060-0806 札幌市北区北6条西4丁目JR札幌駅西コンコース
電話:011-213-5063

札幌市からの委託販売事業として、育成会が店舗を運営。北海道内約150カ所の障がい者の作業所および施設で作られたぬくもりある手作り作品を展示・販売しています。2名の障がい者が一緒に働いています。

札幌市協働事業運営補助事業の運営事業所

雇用型作業所「リンクル」

〒061-1111 北広島市北の里41-9環境開発工業(株)内
電話:090-3776-5059

リサイクル会社の環境開発工業と連携し、平成18年4月に設立。パソコンやコピー機の分解と自動車のオイルエレメントの回収業務を行っています。現在9名の障がい者が働いています。

社会福祉法人 札親会

札幌市北区新琴似1条12丁目121番地9
TEL:011-761-2811
FAX:011-761-2851

社会福祉法人 朔風

札幌市中央区南19条西8丁目607-7
TEL:011-533-3933
FAX:011-533-3932

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一般社団法人
札幌市手をつなぐ育成会

札幌市北区北8条西6丁目2-15
育成会活動センター「いんくる」2階

TEL:011-738-2221
FAX:011-738-2228
E-mail:info@sapporo-ikuseikai.or.jp

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