11月4日(水曜日)、施設見学会を行いました。
今回、午前に札幌社会復帰センター、午後からは札幌市社会自立センターを見学しました。
『札幌社会復帰センター』
就労継続支援B型の事業所で、74名の方が箱折やりタオルクリーニング、しめ飾り制作
ダイレクトメールの封入、マンション共用スペース清掃などを行っています。
平均年齢は40歳を超え、親も高齢化し、暮らしの場であるグループホームの空き待ちの方が
朔風全体で20~30名いると聞き、遠い目になるお母さんも・・・
「日中活動の場は多いが、暮らしの場夜間の支援が薄い」という施設長の岩間さんの言葉に
皆さん大きくうなずいていました。
COCO‘Sでお昼を取り、ひと時おしゃべりを楽しみ、午後の見学へ向かいました。
『札幌市社会自立センター』
就労継続支援A型の事業所です。雇用契約を結んで37名の方がレンタルマット洗濯、
遊技台の解体・ダスター検品、新琴似図書館・元町図書館・澄川図書館・東札幌図書館・
高齢者施設の清掃をしています。
施設長の細谷さんのお話によると、こちらも平均年齢は41歳と、健康管理の難しさが
出てきているそうです。
今回は学校卒業後の日中活動・働きの場を見るだけでなく、両施設長さんのお話を通して、
暮らしの場・健康医療などを考えさせられ、勉強になる見学会でした。
参加者14名。